里帰り出産を予定しているみなさま、こんにちは!
私は2児の母で、ふたりとも里帰り出産を選びました。
いざ、実家に帰省する時期になると、ご自宅が恋しくなる方も多いのではないでしょうか?
そこで今回は、里帰り出産をギリギリまで自宅で過ごしたい方に、何週までに帰るべきかを徹底解説いたします。
また、 実際に里帰りで出産された先輩ママのリアルな体験談 もお伝えするので参考にしてみてくださいね。
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里帰り出産は32週~34週の間に帰るべき理由
里帰りをする場合は、32週~34週までに帰省すべきです。
その理由は、いつ生まれてもいい状態になるからだと言えます。
基本的には37週の臨月にはいってからは、いつでも出産できる状態です。
しかし、 34週を過ぎたころから頻繁にお腹が張ったり、お腹が大きくなり体調が優れないママ も多くなります。
体調不良やお腹の張りが頻繁に起きている状態での帰省は危険です。
移動する際のママに負担が大きくなるので、なるべくはやめに帰省するようにしましょう。
里帰り出産がギリギリになる理由TOP3
①自宅の方がゆっくりできる

自宅でゆっくり過ごしたいというママが多いそうです。
実際に、私のまわりにも「自宅の方がくつろげるから…」という理由で里帰りを35週にして里帰り先の病院で「ママを最優先にするのではなく、お腹の赤ちゃんのことを一番に考えるように!」と強めの説教をうけた方がいらっしゃいました。
先生の言う通りですが、体がしんどい時期に一番リラックスできる場所で過ごしたいものですよね。
しかし、里帰り出産をすると決めたからには、遅くても34週までには帰省するべきですね。
②上の子の保育園や幼稚園の行事

今回が初産ではなく、二人目や三人目…のお子さまということであれば、うえの子の行事などもたくさんあるので、ギリギリになってしまうケースも少なくありません。
私は、うえの子が保育園に入園してすぐに里帰りをしなければならなかったので「せっかく慣れてきたのに、2か月休むと里帰りから戻ってきたときにまた行きたくないコールがはじまりそうだな…」という不安もありました。
ちょっとでも保育園に慣れてから、お友達と仲良くなってから里帰りしようと思い結果的に35週での帰省になりました。
③旦那様に家事を任せきりにしたくない

里帰り出産をギリギリに帰りたいと思うママの理由ナンバーワンは、旦那様に家事を任せきりになって申し訳ないというお声が多数上がっていました。
家事だけではなく、スーツをクリーニングに持って行ったり、夕食を自分で準備するようになるので負担が増えます。
とくに、旦那様の体調が優れない方は心配が尽きないようです。
里帰り出産遅すぎるママの体験談

ここからは、里帰り出産をギリギリでしたママのリアルなお声をまとめました。
ママ自身もとても冷や冷やしながら、遅めの里帰りをしているようですよ。
体験談① 37週実家が近距離なママ
自宅から実家まで、電車で1時間程度なので万が一陣痛がきても直接産院に行ったらいいかな。というつもりで自宅に37週まで居ました。37週ごろから1時間の移動もしんどいと感じるようになって、週に1度の産院もしんどかったので、実家に帰省しました。妊娠中は、早め早めに行動したほうがいいなと思い知らされました。
体験談② 38週で近所の実家に帰省
自宅と実家の距離は、5キロ程度なので38週まで自宅で過ごしました。自宅で過ごしている間も母が自宅に晩ごはんを持ってきてくれて助かりました。
体験談③ 35週新幹線で1時間の距離
3歳の娘を連れて帰省したので、新幹線1時間も大変でした。新幹線のなかで”そろそろつくよ~”というタイミングで娘がお昼寝をしてしまい、到着してもまったく起きなかったので、娘を抱っこして、荷物をかかえて新幹線から降りました。お腹が張って今にも生まれそうな感じだったので本当に焦りました。まわりの方が荷物を持ってくれたり、娘の帽子を拾ってくれたり…本当に優しい方々のおかげでなんとかなりました。
妊娠数週が34週以降だから大変だったというわけではありませんが、ママも精神的に落ち着かないので、はやめはやめに行動をした方がよさそうですね。
なかには、妊娠37週まで自宅にいて、さらに陣痛がきたので予約していた産院とは違う病院で出産をしたというママもいらっしゃるそうです。
とにかく妊娠中は過信せずに、ご自身の体を最大限労わるようにしましょう!
34週までに里帰りをしてゆっくり過ごそう

自宅の方が落ち着く…旦那様とギリギリまで一緒に過ごしたい…そう感じている方も多いですが、やっぱり育児の大先輩であるママが近くにいることで、安心感がずいぶん違います。
また、出産予定の病院が近くにあることで安心して過ごすことができますよ。あとわずかな妊娠期間をゆっくり楽しんでみてくださいね。
なにより大切なことは元気な赤ちゃんを生むことです。栄養と休養をしっかり摂って、お散歩を楽しんでみてはいかがでしょうか?